ディープ・インパクト：映画　雑感メモ、などなど：SSブログ

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ディープ・インパクト　[映画　た行] [編集]

ディープ・インパクトは、アルマゲドンと同時期公開で、同じように小惑星が地球に激突

というテーマの映画です。
なぜか、アルマゲドンは呆れるほどヒットしましたが、こちらはその陰で少し地味な存在です。

私は、圧倒的にコチラの方が好きです。

荒唐無稽な描写を言い立てると、どちらもどちらで、科学番組じゃないんだから...というのはあるけれど、アルマゲドンはあまりに悪乗り・ムチャクチャが過ぎる。
コチラの方は、少し真面目に作っています。
（もちろん、突っ込みどころはそれなりにありますが....）
どちらにも「泣かせよう」という意図は見えるものの、コチラの方が静かな感じです。（監督が女性（ミミ・レダー）だから…というのは、大きいのかも。）

アルマゲドンと違い、こちらは地球と人類は無傷では済みません。　結局、地球と人類滅亡という最悪シナリオは回避されますが、大災害で大勢が犠牲になります。　その中で、最後に復興に向けた静かな決意と人類と文明の再生への希望…という終わり方が、ディザスター・ムービーなのに心地良い…という不思議な終わり方をもたらします。
（この類の映画にネタばらしは禁物なのに書き過ぎですね。）

モーガン・フリーマンの大統領がいい感じです。
とても誠実そうで意志が強くて、決断力と実行力がありそうで、なんだか理想的な感じ…。
ちょうどインビクタスで演じたマンデラとイメージが重なります｡（モーガン・フリーマン自身はいろいろなウワサがあるようですが....）　こういう政治家がぜひ現実にも居て欲しいけれど、現実には「近いヒト」すら１人も居ないのが悲しい

イライジャ・ウッドが、まだ、ロード・オブ・ザ・リングで売れる前ですが、出ています。重要な役です。
リーリー・ソビエスキーという若い女優が相手役です。この頃、かなりいろいろな映画に出ていて、印象が強く注目していたんだけれど、最近、あまり見掛けない....どうしちゃったんでしょう.....

政府が極秘で進めていた対策プロジェクトをスクープしてしまう女性ジャーナリスト役がティア・レオーニです。
←このヒト
私はこのヒトに世界一大粒の真珠のネックレスが似合う女優という称号を献上しています。
Ｘファイルのモルダー捜査官で有名なデイヴィット・ドゥカヴニーの奥さんです。
コメディもできるヒトで、ジム・キャリーとディック&ジェーン復讐は最高！で共演していましたが、その後は見掛けません

私は、このヒトがニコラス・ケイジと共演した天使のくれた時間も大好きです。この映画ではなにしろカワイイ