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カップヌードル リフィルタイプ [探麺隊の活動]

日清カップヌードルリフィルタイプというのがあるじゃないですか。

アレ、「省資源・エコ」というふれこみですが、コンパクトなので運送費等(※)が安く付くといっても、それはメーカー・販売店等の業者側のコスト・メリット
 ※ パッケージが小さいから、一度にたくさん運べる。倉庫にもたくさん保管できる。
   輸送の燃料コスト削減にもCO2排出量削減にも効く・・・。

店頭価格に反映してくれれば、消費者側にもメリットになるんだけれど、どうもそんな気配は全くない。某スーパーでは、1個128円でした。(つい10日くらい前には108円だったのに、いつの間にか値上げ。)ふつうのカップヌードルなら、安売りで100円切る価格もたまにあるのに…。

それは、あんまり大量には売れないから、安く出来ない…のだろうとは思うけれど、そんなのメーカーの本気度合いで戦略的な出荷価格と流通価格のコントロール(販促費投入等)で、だいぶ違うはず。。。。

なんで、こんな話しているかというと、
1.8月末に某・超大手スーパー基幹店・店頭で、チキンラーメンのリフィルタイプの
  カップがカワイイのでシャレでリフィルとカップのセットを買った。
  (店頭に山積みで売っていた。)
2.そのわずか1週間後くらいのその某・超大手スーパー基幹店の売り場整理で、
  リフィルタイプが全廃・すべて撤去された。
3.「外側を売っておいてすぐに、中身の供給を一方的に止めるとは余りに無責任・身勝手。
  詐欺に近い。」と憤った。
4.店頭の品出しのオバサンに「『外側を売っておいて、中身の供給を一方的に止めるとは
  余りに無責任・身勝手。』とお客から苦情を受けた…と上司に報告しといてネ」と依頼。
5.約2週間ほどしたら、再度、店頭に並んでいた。(108円/個)
6.更に10日ほどして見たら、20円/個も値上がりし、128円/個になっていた。
という経緯があって、ちょっと気にしていたから。。。

売れないモノを店頭に並べとくこと自体、コスト要因だし、この某・超大手スーパー基幹店も困ってるんだろうなぁ…とは思いますが、私だって月に何個もカップヌードルばかり食べるわけじゃないので、そうそう「責任」も取れません。(…なので、しばらく経つと再度店頭から消えるかも知れませんが、それはもうこの店の責任では無いな…と思っています。)
ちなみに近隣のスーパーもどこにも置いていなくて、隣の駅のアメリカ系大手スーパーにだけありました。

なんで、リフィルタイプが売れないかというと、専用カップに移して、食後にはそれを洗って…と手間が掛る(デメリットがある)のに、値段が安くない(メリットがない)から。(ふつーに考えたら、そんなの売れるわけがない[exclamation×2]誰が考えても。)
エコ流行りとはいえ、やはり得のないモノには消費者は見向きもしないんです。
 ※ 食器洗いの水質浄化コストは使い捨てカップと比較して安いのか、環境には優しいのか…
    なんてことも本当は考えるべきなのに、情報は発表されていないみたい。。。。。

この商品、メーカーのCSR活動の一環として、アリバイ作りエクスキューズとしての企画という意味合いは絶対にあると思う。
(さすがに、「そんなことはこれっぽっちも考えたことは無いですよ」なんて白々しいウソは言わないですよネ、日清さん[exclamation]
…であれば、
1.本気で普及するようにあの手この手を考え、通常品比で消費者メリットが実感できるものに仕上げる。
  (今は中途半端で、ツケをエコ贔屓もの好きな消費者に回しているだけ。
   → 今のままだと「行きつく先」は、
   ア.流通量が減り、取り扱う店舗が無くなる。
   イ.店頭販売を諦め、エコ贔屓のもの好きな消費者向けNet直販の箱売りに限定。
   ウ.カップヌードルを個人で箱買いする需要はそうそうないので、ますますじり貧。
   エ.ホントに「メニューには載ってます」というだけの実態の無い状態になる
   …だと思います。)
2.やっぱり、戦略価格(この商品では当面は利益は考えない)
のどちらかにしないとメーカーとしてダメ[exclamation]だと思うんですけれど。。。。
(個人の考えです。)

タグ:リフィル
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