踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! [映画 あ行]
少し遡って書いていますが、「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」を観ました。
星なし。 薄っぺら。 ツマラナイ。
久々に、観て「詰まらんなぁ!!」とイラっとした映画。(こんなこと、めったにないんだけれど。)「理屈を言わずに楽しむ映画」なら、基本的には大好きなんだけれど。。。。
脇の登場人物が、ギャグでもないのに「あり得ない発言」「あり得ない行動」に出るので、難しいこと考えずにお気楽に楽しもうという気持ちさえぶち壊す。(スリーアミ-ゴスのように「キャラクターとしてお約束のボケ」は心得ている(ちゃんとわかっている)ので、そう言うのとは別の話をしています。特に、警察官僚のお偉いさん方です。)
あまりにリアリティがなく、ストーリー、登場人物に共感できないのは、これは脚本と監督が悪いと思う。
脚本の推敲を重ねて作り込もうとせず、「練らずにテキトーに片付けている(お手軽な仕事をしている)」としか思えない。
毎回毎回、警察官僚の権力抗争の犠牲で現場が振り回されて…って、 芸がなさ過ぎ。
こんなものに★はあげられんです。。。
シリーズ1作目が一番良く、2作目も真矢みきを中心にかなり素っ頓狂なお偉いさんがワケがワカンナイことしていたけれど、何とか我慢できた(全体としては、自分を抑えつつまぁまぁ楽しめた)が、これはもうダメ。 シネコン会員特典の金曜1,000円で観たけど、「俺の1,000円を返せ!」と言いたい。
だいたいこのシリーズ、商売(フジテレビが興行収入を得ること)しか考えていないので、
客寄せの予告編が話題を呼ぶことを最優先しているフシがある。
第2作には、第1作の青島の名セリフと対にして話題を呼ぶためだけの目的で、ストーリー内では全くハマっていない唐突な「事件は会議室で起きているの!」という真矢みきの有名な迷セリフがあった(このセリフについての後始末はその後の展開の中で何ひとつなかったように思った)。
今回も、予告編に深津絵里が『青島君、死なないで』と言うシーンが欲しい… というそれだけのための理由で青島重病設定を安易に作り、収拾の仕方に困ったからって安易に「間違いでしたぁっ」って、「何だよそれ ちゃんと仕事しろよ」と思う。
この映画に関するツッコミはWeb上に星の数ほどあるので今さら細々書かないけれど、
さすがに、ダブっても↓は書いておきたいです。
・あんなもので何万回叩こうと開くわけないのにああいう行動に出ることは誰にも理解ができない。
自分を抑えきれず情熱がほとばしったんなら、アブナイので病院に行った方がいい。
・ケーサツ官僚のお偉いさんが、新湾岸署シャットアウトの大混乱で報道陣・一般人入り乱れている中で、とーとつに「所轄は邪魔だ!帰れ!」的なことを口走ったが、報道陣の前であり得んでしょ。
シーン転換のキッカケだとすると、そーゆー脚本書くことを安易だと言っています。
・セキュリティも、情報管理も何でもかんでものレベルを低くし過ぎで、リアリティがゼロ
(=脚本が悪い)。
・新ビルのセキュリティ・マニュアルのすり替えは、盗むのが目的ならアレで良いけれど、
ニセマニュアルで操作させて…が目的なら、和久が作業をやるとは限らないので
全てのマニュアルを差し替える必要があり、アレでは偶然に頼り過ぎ。(コレも脚本が安易。)
・今回、ユースケの役回り、可哀そう過ぎる。
「新署長は真下」は見え見えだったし、アレには驚き・話題性も何もない。
いっそ、登場しない方が幸せだったかも…とすら思った。
あーーー、何書いても結局全て「脚本が悪い」に行き着くのでもう止めます。
【鑑賞日:2010年7月9日】
星なし。 薄っぺら。 ツマラナイ。
久々に、観て「詰まらんなぁ!!」とイラっとした映画。(こんなこと、めったにないんだけれど。)「理屈を言わずに楽しむ映画」なら、基本的には大好きなんだけれど。。。。
脇の登場人物が、ギャグでもないのに「あり得ない発言」「あり得ない行動」に出るので、難しいこと考えずにお気楽に楽しもうという気持ちさえぶち壊す。(スリーアミ-ゴスのように「キャラクターとしてお約束のボケ」は心得ている(ちゃんとわかっている)ので、そう言うのとは別の話をしています。特に、警察官僚のお偉いさん方です。)
あまりにリアリティがなく、ストーリー、登場人物に共感できないのは、これは脚本と監督が悪いと思う。
脚本の推敲を重ねて作り込もうとせず、「練らずにテキトーに片付けている(お手軽な仕事をしている)」としか思えない。
毎回毎回、警察官僚の権力抗争の犠牲で現場が振り回されて…って、 芸がなさ過ぎ。
こんなものに★はあげられんです。。。
シリーズ1作目が一番良く、2作目も真矢みきを中心にかなり素っ頓狂なお偉いさんがワケがワカンナイことしていたけれど、何とか我慢できた(全体としては、自分を抑えつつまぁまぁ楽しめた)が、これはもうダメ。 シネコン会員特典の金曜1,000円で観たけど、「俺の1,000円を返せ!」と言いたい。
だいたいこのシリーズ、商売(フジテレビが興行収入を得ること)しか考えていないので、
客寄せの予告編が話題を呼ぶことを最優先しているフシがある。
第2作には、第1作の青島の名セリフと対にして話題を呼ぶためだけの目的で、ストーリー内では全くハマっていない唐突な「事件は会議室で起きているの!」という真矢みきの有名な迷セリフがあった(このセリフについての後始末はその後の展開の中で何ひとつなかったように思った)。
今回も、予告編に深津絵里が『青島君、死なないで』と言うシーンが欲しい… というそれだけのための理由で青島重病設定を安易に作り、収拾の仕方に困ったからって安易に「間違いでしたぁっ」って、「何だよそれ ちゃんと仕事しろよ」と思う。
この映画に関するツッコミはWeb上に星の数ほどあるので今さら細々書かないけれど、
さすがに、ダブっても↓は書いておきたいです。
・あんなもので何万回叩こうと開くわけないのにああいう行動に出ることは誰にも理解ができない。
自分を抑えきれず情熱がほとばしったんなら、アブナイので病院に行った方がいい。
・ケーサツ官僚のお偉いさんが、新湾岸署シャットアウトの大混乱で報道陣・一般人入り乱れている中で、とーとつに「所轄は邪魔だ!帰れ!」的なことを口走ったが、報道陣の前であり得んでしょ。
シーン転換のキッカケだとすると、そーゆー脚本書くことを安易だと言っています。
・セキュリティも、情報管理も何でもかんでものレベルを低くし過ぎで、リアリティがゼロ
(=脚本が悪い)。
・新ビルのセキュリティ・マニュアルのすり替えは、盗むのが目的ならアレで良いけれど、
ニセマニュアルで操作させて…が目的なら、和久が作業をやるとは限らないので
全てのマニュアルを差し替える必要があり、アレでは偶然に頼り過ぎ。(コレも脚本が安易。)
・今回、ユースケの役回り、可哀そう過ぎる。
「新署長は真下」は見え見えだったし、アレには驚き・話題性も何もない。
いっそ、登場しない方が幸せだったかも…とすら思った。
あーーー、何書いても結局全て「脚本が悪い」に行き着くのでもう止めます。
【鑑賞日:2010年7月9日】
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